サイト価値の評価基準
サイト売却の際には、サイトの価値をどのように見積もり、希望価格を決定していくのかが重要な意思決定となります。また、サイトを構築・運営していく段階から、価値の高いサイトづくりを心がけることはアクセスアップにもつながることでしょう。
サイトの価値の評価、サイトの売却額の策定はどのような基準に基づいているのでしょうか。
サイトストックのサイト査定基準は、以下のような7つの尺度によっています。
(1)システムの価値
サイトのもつシステム自体の価値
(2)情報の価値
サイトに掲載されている情報資産(コンテンツ)の価値
(3)プロモーションの価値
サイトのもつPV(ページビュー)や、SEO的な価値
(4)収益力
サイトが持つ現在の収益性(月間売上げ等)
(5)運営コスト
サイトを運営するためにかかる費用
(6)将来性・持続性・相乗効果・ブランド
サイトとしての将来性、持続性、購入した側へのシナジー効果、ブランド価値(ネームバリュー等)
(7)取引先や提携先などのインフラ
既に抱えている顧客、提携関係、仕入れルート等の価値
同じくM&Aバンクでは、以下の3つに集約して説明しています。先のサイトストックでは「システムの資産性」「情報の資産性」なども含んでいましたが、M&Aバンクでは特に含まれていません。どちらかといえば、事業の質とPR(マーケティング)の側面に力点が置かれています。
(1)収益率
・経費の大きさ
・売上額
(2)顧客数
・ユーザ数、ページビュー数
・SEO/SEM対策
・会員数とその質(メールアドレスの属性、セグメント化など)
(3)事業内容
・サイトの利益獲得能力
・取扱商品サービスの内容・将来性
・単一事業としての価値
WEBCOWでは、サイト要因と事業要因に分けて説明しています。
(1)サイト要因
・ユーザビリティが高い
・アクセシビリティが高い
・Googleのページランクが4以上
・一定の検索数がある特定のキーワードで、検索エンジン上位表示
・Yahoo!に登録済み
・更新しやすさ(コンテンツ・マネジメント・システム:CMSの導入)
(2)事業要因
・毎月安定した売上が発生
・サイト事業単体で黒字
・少人数で運営可能
・大手の競合相手がないこと(ニッチ市場)
・タイムリー
・ユーザ参加型(web2.0)
以上を総合して考えると、サイト評価の指標は大きく2つに分けていうことができます。一つは、マーケティングの側面や情報、システムの資産性などを含めサイトの要因で、もう一つはサイトでどのような事業をしているのかという事業の要因です。
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